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買取で損をしてない?「買取率」とは?

「買取率」という言葉はあまり聞いたことがない方も多いと思います。今回は、ブランド買取には査定額や買取価格よりも大切な「買取率」について紹介したいと思います。

ブランド品の買取率ってなに?

最初に買取率の意味について例をあげて紹介していきます。
例えばブランドバックを50万で買ったとします。時間が経過し、このバックを買取に出した時の査定額が25万だったとすると、そのバックの買取率は、25万円÷50万円の計算から、50%となるのです。
せっかく高額のブランド品を購入したわけですから、買取してもらう際にもなるべく購入時の価格に近い査定額を付けてほしいと思うのが本音です。
査定額が同じ25万円のバックでもそのブランド品の元の値段によって価値は異なってきますので、ブランド品の買取で重要なのは買取額よりも買取率ということになります。

買取率は売ってる店で変わる

同じブランドの同じ商品でも買取率が変わってしまう場合があります。なぜ同じ商品で買取率が変わってしまうのでしょうか。
買取率はその商品がどこで販売されていたかによって変動することがあります。基本的に「国内正規品>正規アウトレット>並行輸入」の順で買取率が高くなる傾向があります。
同じブランド品でもタグや刻印などでその商品がどういったルートで販売されたものかがわかるようになっており、買取業者はそれらのポイントをチェックして買取価格を算出します。
しかしアウトレット品や並行輸入品でも、素材や状態を確認して需要が見込めると思った場合には、国内正規店の品と変わらない買取率で買取がおこわれることもあります。

業者によって買取率は違う

販売ルートによってブランド品の買取率が変動する場合がある事をお話ししましたが、その他に買取率はその商品を買い取る業者によっても異なります。これにはブランド品は状態によって査定額が大きく変わってしまう為、買取率のガイドラインのようなものは無いことが関わってきます。また、業者ごとに査定基準が異なることも原因の一つです。小売り店舗は在庫の関係で買取価格を控えめに提示することもあります。在庫が溢れている店舗は高額査定に繋がりにくいと伺えます。

買取店の業態

買取専門店か小売り店かによっても査定基準が変わってきます。
買取専門店は販売実店舗を持たず、買取のみを行い業者への売却(卸売り、オークションなど)を前提としている業者です。業者は売却できることもあり、商品の状態が良ければほとんどの商品を買取してくれる場合が多いです。
買取専門店に対して、小売り買取店は店舗で買取も小売りも行っている業者です。特徴は小売り買取店はその業者が得意な分野があることが多く、その分野の商材の買取などでは高めの査定額をつける場合もあるため、買取率も高くなる可能性が期待できます

まとめ

ブランド品の買取率はブランドとその商品によって上限が決まってきます。買取業者によっても基準が異なり査定額も変わってくるため査定はいろんな分野の業者から見積もりをとってみましょう。

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