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「シャネル」ってどんなブランド?

「シャネル」という言葉を1度は聞いたことがある方がほとんどではないでしょうか。現在では知らない人がいないくらい有名なブランドですよね。世界中の多くの女性から好まれるブランドですが、今では男性もこのブランドのアクセサリーを身につけている人も多く、男女問わず人気があります。
ブランド名は知っていても、どんな歴史のある会社なのか詳しく答えることは難しいのではないでしょうか。ここではブランドの歴史伝えたいと思います。

シャネルの始まり

シャネルの始まりは、ブランド名にもなった「ココ・シャネル」という女性が1910年に「シャネル・モード」という帽子専門店を開店させたことが始まりです。その後、1913年にはリゾート地にモードブティックを開店し、1915年には「メゾン・ド・クチュール」を開店させ、シャネルはオートクチュールのデザイナーとして本格的にデビューするのでした。

ジャージ素材のドレス

1916年に世の中の歴史を変えた、安くてシンプルで無駄がなく、着心地が良いジャージ素材を取り入れたドレスを発表しました。当時、女性はコルセットをきつく巻いて細いウエストを作らなければならず、とても窮屈な服ばかりでした。そんな女性たちを理解し作り上げたのが、当時、男性の下着として使われていたジャージ素材を取り入れたドレスでした。ゆったりとした動きやすい服は女性たちの心をつかみ、瞬く間に人気デザイナーになりました。

香水「No.5」

シャネルの香水の名作といえば「No.5」です。シャネルを移転させた1921年5月5日にシャネル初の香水「No.5」を発売しました。どうしてこのような名前になったのかというと、ココ・シャネルにとって5という数字との関りがとても多かったからです。
昔、毎日祈るために通った聖堂の通路には、5の数字が繰り返し描かれていたり、そこの庭には5枚の花弁のゴジアオイという花がたくさん咲いていたりしたのです。そして、いくつかの試作品の中から5番目を選んだことなど、本当に関りが多く運がいいとして名前や発売日も5が付く日を選んだと言われています。

第二次世界大戦

シャネルは他にもアクセサリーなどさまざまな製品を販売し成長していきましたが、1939年、第二次世界大戦の勃発などもあり一部店舗を残し、閉鎖を余儀なくされたのです。ですが、パリが解放された後、1954年には閉鎖していた店舗も復活しました。

まとめ

1971年にココ・シャネルは亡くなりましたが、彼女の作り上げたシャネルのスタイルを守りながら新しいジャンルにも挑戦し、今も世界中で人気なブランドを築き上げています。
色々な歴史を知ると愛着が湧きますよね。購入の際は歴史を調べてみるのも良いかもしれませんね。

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