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日本でルイ・ヴィトンが愛される理由

ルイ・ヴィトンといえば世界で有名なハイブランドですよね。もちろん日本での人気も高く、名前を知らない人を見つけるのが難しいくらい知名度は高いです。なぜ日本でこんなにもルイ・ヴィトンが愛されているのでしょうか。ここではその理由についてご紹介します。

ルイ・ヴィトンの歴史

1821年にフランスで生まれたルイ・ヴィトンの創始者であるルイ、彼は14歳のときには既に職人としての道を歩んでいました。その後、トランク製造の職人として約20年間、腕を磨き、1854年に旅行カバン専門店を始めました。お店を開いた時からトランクの人気は高く、フランス王室からの注文を受けることもありました。
その後も世間のニーズに合わせて、積み上げやすい平らなトランクや、軽くて防水加工を施した無地コットン素材のトランクを造り、大評判となりました。

長く愛されているのはなぜ?

ここまで長く世界で愛されているのは、「ルイ・ヴィトンらしさ」を保っているからです。ルイの息子ジョルジュが継ぎ、その後もヴィトンの一族がヴィトンらしさをしっかりと受け継いでいるのです。こんなにも有名なブランドだとバリエーションも拡張され新しいデザイナーも起用されますが、そうなるとどうしてもブランドの軸のズレが生じることもあります。ですが創業者を継承し、ブランドにふさわしくない場合は、新たに考えて造るなどヴィトンらしさを守っています。
このようにすることで長く愛されているのです。

実は日本と関係のあるデザイン

ルイの息子ジョルジュが造り上げた2種類のデザインがあります。それはヴィトンで定番の「ダミエ」と「モノグラム」です。実はこの2種類のデザインは日本と関係があるのです。

○ダミエ
当時、パリで万国博覧会が開催されていました。日本の伝統芸能が世界で認められ、フランスを中心にジャポニズムと呼ばれる日本ブームが巻き起こっていました。ジョルジュもその一人で、歌舞伎役者が着る衣装の「市松模様」にとても感銘を受けたそうです。そこからヒントを受けてダミエのデザインができあがったのです。

○モノグラム
日本ブームが続いている中で、花と星のシンボル、LとVのアルファベットが均一に並ぶ複雑なパターンのモノグラムデザインが造られました。こちらも日本の伝統文化である「家紋」に影響を受けて造られたそうです。

まとめ

ルイ・ヴィトンの定番デザインには、深く日本の関りがありました。そのため、どこか自然と惹かれる部分があり、日本でもここまで人気になったのかもしれませんね。

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