昔から有名で高級バッグといえばエルメスのバーキンを思い浮かべる方も多いかと思います。特に女性は一生に一度は持ちたいという憧れを持っている人もいるのではないでしょうか。「バーキン」という名前はよく耳にしますが、実際どんな歴史があってどんな種類があるのかなど、詳しいことを知る人は少ないのではないでしょうか。ここでは「バーキン」について詳しくご紹介したいと思います。
バーキンの誕生
エルメスの歴史は1837年からと古く、馬具工房が始まりでした。そこから年月が経ち、1980年代にバーキンが誕生しました。誕生したきっかけは、当時のエルメスの社長が飛行機に乗ったときに偶然隣の席に座っていた人気女優ジェーン・バーキンとの出会いだったのです。彼女が持っていたカゴバッグをぶちまけてしまった姿を見た社長は、彼女にバッグを作らせてほしいと申し出たのです。すると、ジェーン・バーキンも承諾し、こんなバッグにしてほしいと注文をして作られたのが始まりでした。
バーキンが高級で良質な理由
バーキンは人気だから高いというのではなく、素材の高級さやクオリティの高さからどうしてもお値段が高くなるのです。そしてそれが人気の理由のひとつでもあるのです。
エルメスのバーキンには、クロコダイル(ワニ革)やオーストリッチ(ダチョウ革)、リザード(トカゲ革)などといった高級素材がすべてに使われています。良質な素材を使っているからこそ、あの輝きやデザインを作り出すことができるのです。
バーキンのサイズ
バーキンにはサイズがいくつかあります。小さいものだとバーキン25から、大きいものだとバーキン55まであります。その中から、メインとなる一部のサイズをご紹介します。
○バーキン25
H25cm×W20cm×D13cmで、バーキンの中では一番小さいサイズになります。ですが、スマホや長財布などの必要なものはしっかりと入るサイズになっています。
○バーキン30
H30cm×W22cm×D16cmで、バーキンの中で最も一般的なサイズです。中にはノートやタブレットなども収納可能な大きさで、日本では一番人気のサイズです。
○バーキン35
H35cm×W25cm×D18cmで、大きめのサイズになります。たくさんの書類を持ち運ぶのに便利なサイズで、男性にも人気のサイズです。
○バーキン40
H40cm×W30cm×D21cmで、海外ではこのサイズが人気です。初めて作ったバーキンのサイズがこのバーキン40なので、海外では人気があるようです。大きいサイズなのでスニーカーなどのコーデにも対応できるサイズです。
まとめ
一度は持ってみたい憧れのあるエルメスのバーキンですが、素材の他にカラーバリエーションも豊富なので、自分の気に入ったカラー、素材、サイズと出会えると思います。ボーナスが出たときなど、自分にご褒美として購入したいものですね。