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ロレックスには希少モデルが存在!

高級時計メーカーのロレックス。数十万円のものから数百万円するものまで数多くのモデルがあります。
今回はそのロレックスの「サブマリーナ」というモデルの中のレア仕様について紹介します。

サブマリーナとは

1953年に誕生した、ロレックスの防水腕時計です。
ダイバーズウォッチとも呼ばれ、100m以上の潜水にも耐えられるほどの防水機能があり、アウトドアであったりマリンスポーツなどをする方に人気のあるタフなモデルです。
また、日付表示機能のある「サブマリーナデイト」、日付表示機能のない「サブマリーナノンデイト」という2つの種類があり、価格差があったりデザインが変わったりするので好みが分かれる部分もあります。

Ref.16610LV

Ref.16610LVというモデルがあり、「グリーンサブ」と呼ばれるものがあります。
これは、2003年にサブマリーナ誕生50周年記念として発売されたモデルです。
それまで発売されていたサブマリーナは、ベゼル(腕時計のフチ)が黒いものでしたが、このRef.16610LVはベゼルが緑色になっています。

仕様違い

上記のRef.16610LVには年式によって仕様が違っているものがあります。
・ファット4
ベゼルに書かれている数字の「40」の部分の「4」の字が台形型になっていて通常のものよりも少し太くなっているものがあります。これが「ファット4」と呼ばれます。

・ビッグスイス
文字盤の6時位置に書かれている「SWISS MADE」の文字が、通常は28~32分の位置に書かれているのですが、27~33分の位置にかけて書かれているものがあります。これは「ビッグスイス」と呼ばれます。

・ライムベゼル
緑色のベゼルが特徴ですが、この緑色が薄く、ライム色になっているものがあります。これは「ライムベゼル」と呼ばれます。

これらはレアモデルと呼ばれ、同じモデルでも年式によって微妙な仕様の違いがあります。上記3つが全て組み合わされているものもありますし、どれか1つだけというものもあります。
その違いが今では希少価値がつき、わずかな違いでも販売価格や買取価格が大きく変動してきます。
販売価格は120万~250万前後、買取金額も70~120万前後となっており、大きな価格差があります。
このモデルの他にも「赤サブ」と呼ばれるものや、デイトナというモデルの中には「逆さ6」と呼ばれるものがあったりと、そのモデルや年式によってわずかなちがいが見られるものがあります。
これらは「スーパーコピー」と呼ばれる本物そっくりの偽物があるようですので、購入の際は注意が必要です。

まとめ

同じロレックスの腕時計でもわずかな違いがあります。
お持ちのロレックスの中でも気づいていないだけでレアモデルだったりすることもあるかもしれません。
もしお持ちの腕時計を購入したり売る際は、この違いや希少価値をきちんと見極めてくれるお店を選びましょう。

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