人気の高いブランドものこそコピー品が数多く出回っています。カルティエも多くのコピー品が出回っているのも確かなのです。
今回は有名なブランドの1つである、カルティエの腕時計コピー品の見分け方について紹介します。
カルティエとは
フランスのジュエリー・高級時計ブランドの一つです。時計やジュエリー、リングなどの宝飾品をはじめ、革製品や筆記用具、ライターも扱っています。「Jeweller of kings,king of jewelles 王の宝石商、宝石商の王」といわれるくらいの名門ブランドです。
1847年にフランスで創業し、世界各国の王候貴族に愛用されてきました。洗練されたデザインのカルティエはヴィトンなどの世界のハイブランドと並ぶほど。
カルティエの魅力は気品ではないかと思います。カルティエと聞くと多くの方はジュエリーを想像するかと思いますが、カルティエの時計にも気高さが漂っています。
腕時計の本物・コピー品を見分けるべきポイント
〇リューズの先端
リューズとは時計の側面にあるネジのようなものを指しています。カルティエのリューズには「カボション」という青い宝石が組み込まれています。本物であれば青い宝石ですが、偽物ならば青いガラスになっています。素材が異なる場合もあるので、チェックを怠らないようにしましょう。
〇文字盤のローマ字
文字盤によくローマ字が使われているモデルがありますよね。本物であれば文字盤の「VII」または「X」の付近に「CARTIER」の文字が記入されています。その文字がなければコピー品ということになります。また、同じラインであってもモデルによっては記載されている場所に違いがあるので、公式サイトで記載されている場所を確認してチェックしてみましょう。
〇文字盤が読み取れるか
コピー品はガラスのコーティング仕上げが雑なため、光が反射して読み取れないことが多々あります。見分け方は、ガラスを蛍光灯に向かって斜めにかざしてみて、その時に文字が読み取れない場合はコピー品かもしれません。
〇安っぽい
見た目は本物に見えるものでも、所詮コピー品です。コピー品はリューズを引っ張るとガタついたり、日付が0時ジャストに変わらなかったり、バックルの繋いでる部分がネジ止めではなくピンが使われていたりすることもあります。身に着けてみて軽すぎると感じた場合も…きちんと観察してみましょう。
〇保証書
カルティエは時計だけに限らず、ジュエリーなどにも当然保証書はついてきます。新品でも中古でも必ず、保証書を確認しましょう。中には保証書もコピーであることもあります。そういったときは、保証書のページ数やカルティエ直営店リストがついているか確認してみてください。
まとめ
カルティエの時計は安いお買い物ではないため、失敗したくないと思うものですよね。失敗しないためにも、きちんと観察しておくことが大切です。
