せっかくブランド品を買ったのであれば、売るときも高く売りたいですよね。でも、実際に買取の査定額を決める基準って何なのか、分からない部分が大きいのではないでしょうか。ここでは、査定額はいったい何を基準にしているのかについて迫りたいと思います。
査定基準は何で決まっているの?
査定の基準は、各社で違います。ですが、大体の査定をするときの基準は決まっているのでいくつかご紹介したいと思います。
○ブランド
高級ブランドだけでもたくさんのブランドがあります。それぞれの人気によって同じような製品でもブランドによって査定額は変わってきます。
○製品の状態
製品の状態によってランクが付けられることがあります。汚れやシミ、臭いなどがある状態だとどうしても査定額が低くなってしまいます。
○トレンド品
売りに出したときの流行によって査定基準も変わります。流行しているカラー、シルエットなどそのときのトレンドを見て査定をしているところも多いです。
○シーズン
買取自体は年中している店舗ばかりですが、シーズンによって査定基準は変わります。たとえば、夏物は春に、冬物は秋にといったように、1つ前のシーズンで売りに出すことによってニーズが高まり査定額も上がることが多いです。
アイテム別の査定ポイントは?
ブランド品といっても、洋服やバッグ、財布などの小物のほかさまざまなアイテムがあります。それぞれの査定のポイントはどんなところなのでしょうか。
○バッグや財布
バッグや財布などの革製品は、金具や革の状態をチェックされます。持ち手や留め具部分は消耗されているかが見て取れる場所なので必ずチェックが入ります。そのほかには、内側のポケットのヨレ、各所の汚れも見られます。
○時計
時計はキレイに見えても細かな傷や汚れが付いていることがあるので、フェイス部分は必ずチェックされます。そのほか、電池のメンテナンスをしておくことも大事です。
○洋服
洋服でいちばんチェックされるのは汚れです。汗や皮脂などで黄ばみや黒ずみができていることも多く、襟や首回り、脇などは必ずチェックされます。そのほかに、タグが付いているかによって正規品として認めないこともあるのでチェックされます。
○メガネやサングラス
レンズがあるメガネやサングラスは傷が付きやすいので必ずチェックされます。そのほかに、フレームについた細かな汚れや傷、内側に印刷されているブランド名などをチェックされます。
まとめ
高級ブランドだからといってすべてが高く買取されるわけではないようですね。査定基準を確認して、状態をチェックしてから売りに出すことがおすすめです。