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革のダイヤモンド!「クロコダイル」の魅力

みなさんは「クロコダイル」の革を使っている製品を持っていますか?革の中でも独特な世界観があり愛好家も多いといわれています。クロコダイルレザーといっても、いくつかの種類があり実は奥が深いのです。
今回は世界感の強いクロコダイルの魅力に迫りたいと思います。

クロコダイルの特徴

爬虫類の革のなかで代表的なものが「クロコダイル」です。クロコダイルレザーはワニの革で、美しさや強度、希少性などから「革のダイヤモンド」と呼ばれています。昔から高級品として世界中の人から愛されてきました。
ワニ革は独特な模様と凸凹が魅力で、高級ブランド品を中心に多く使われています。絶滅の恐れがあるため希少価値が高いともいわれています。
丈夫で軽くて長持ちし、使い込むことで表面が変化していくため使えば使うほど魅力も増して愛着が出るのも特徴の一つで、使い勝手も良いと評判が良いです。

4種類のクロコダイルレザー

世界的に愛好家も多いクロコダイルですが、製品として使われているクロコダイルはワニ革の中で4種類となります。

○スモールクロコ
日本では「イリエワニ」と呼ばれていて、ワニ革のなかで最も高級といわれています。小さな四角い鱗がきれいに揃っていて、横腹の部分は丸い模様になります。人気が高いのですが生産できる量が少ないため、小型のバッグや財布に使われていることが多いです。

○ラージクロコ
日本では「ニューギニアワニ」と呼ばれていて、最も古くから日本で使われているワニ革です。スモールクロコに比べると1つの鱗が大きいのが特徴になります。スモールクロコには及びませんが、高級革として扱われていてバッグやベルトなど幅広い製品に使われています。

○ナイルクロコ
ヨーロッパを中心に世界でも人気が高まっています。お腹の鱗が細くて美しいのが特徴です。鱗はスモール、ラージクロコの中間くらいの大きさです。小物との相性が抜群で、世界的に安定して生産されているため人気があります。

○シャムクロコ
ポピュラーなワニ革のひとつで日本やシンガポールで多く使われていましたが、現在ヨーロッパの製品にも多く使用されるようになりました。スモールクロコよりやや大きい鱗の大きさで、横腹の部分ははっきりとした模様が特徴です。大きめサイズの製品に多く使用されています。

クロコダイルレザーは水が嫌い

基本的にワニ革は水気を嫌います。そのため、天候の悪い日はできるだけ持ち歩かない方が良いでしょう。
濡れてしまった場合、すぐにティッシュや乾いた布などに水分を染み込ませ、陰干しして乾燥させましょう。直射日光やドライヤーなどで熱を直接与えると、変質させてしまう恐れもありますのでやめましょう。

まとめ

クロコダイルと一言でいってもとても奥が深いのですね。詳しく知ってから製品を手にすると良いでしょう。

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